No.

業界

学部

入学時年齢 

性別 

社費/私費

メーカー 

University of Texas at Austin
マーケティング専攻

38 女性

私費

2

専門商社

立命館大学 国際関係学部

33 男性

私費

3

海運

一橋大学 商学部

27 男性

私費



   


合格体験記1

Why MBA?

なんとなくMBAは取るものだと考えおり、まずはUndergraduateでBBAを取りました。実際にBBAの授業を取ってみると、教授はMBAを教えている教授と同じ、教材もコンテンツもほぼ同じ、ということに気が付き、そこでなんとなく満足してしまった自分がいました(もちろんBBAとMBAでは生徒の質が根本的に違うのだということは理解しつつ)

社会に出てからは、仕事がおもしろく、MBAを取りにアメリカに戻りたい、という気持ちはあったものの、何となくそのままになり、結婚→出産し、キャリアもそこそこ順調な自分に正直なところ満足してしまっていました。

(「Why MBA?」の回答になっていませんが、「Why HKU MBA?」へ続く)


Why HKU MBA?

ところが転機は2015年にやってきました。2012年4月に同じ会社で働く夫と香港に同時赴任となり、夫は2013年からHKU MBA PTに入りました。それでも私は重い腰をあげることなく、香港で仕事と子育てに忙しい毎日を送り、2015年3月で任期が終わり、日本に帰任すると思っていました・・・が、夫の任期が2年延びることになり、「私もやってみようかな」という気持ちになったのです。と言いますか、自分の置かれている環境を考えると、「こんなチャンスは今しかない」という事が分かったのです。香港では住み込みのヘルパーさんがいるので、家事はほとんどやらなくてよいし、夜に授業があってもヘルパーさんが面倒を見てくれます。キャンパス、オフィス、家もそれぞれ近かった(15分~30分圏内)ので、何とかマネージできるかなと思いました。


・受験スケジュール

受けよう、と思い立ったのが2015年3月入ってから、そこから大学の成績証明書などをそろえて、推薦状を頼み、実際に自分でオンライン出願の準備をしたのは、3月最後の週。一気にやりました。


TOEFL/IELTS/GMAT対策 

米国の大学を卒業していたことと、勤続年数が7年以上あったので、不要でした

 

・エッセイ

オンライン出願の際に「why HKU?」のような質問があり、特に何も参考にせず、自分の言葉で書きました(上記「Why HKU MBA?」で書いたようなことは書いていません、社会貢献出来るあるビジネスモデルを作りたい、と書きました)


・履歴書 

転職などにつかった履歴書をベースに自分で作成しました。

 

・推薦状

現在の上司(フランス人)と元上司(日本人)にお願いしました。


・面接対策および内容

このサイトの受験体験記をよんだぐらいで、特に準備はしませんでした。みなさんもおっしゃっている通り、限られた時間で発言しなければいけないので、「日本人としての観点」からみた意見を述べました。それでも発言回数は2回ぐらいでした。私のグループでは、その場を圧倒的に支配・リードしていたよくしゃべる女性がいたのですが、今のところ会っていないので、落ちたのかもしれません。しゃべりすぎてもダメなのだと思います。

ケースは、オイスターソースLee Kum Keeのケースでした。


 

・アドバイス/コメント

Undergraduateの時は、とにかく勉強についていくのが大変で、本当に「寝る間を惜しんで」勉強ばかりしていた毎日でした。もうあんなことは体力的にも無理!と思っていました。今は仕事もあるし、小さい子供もいるし、、とかなり不安でしたが、始まってみたら意外と何とかなっています(しかも1年半で卒業したいので、各モジュールに1つ取るところを2つ取ったりしています)。歳を取った分、効率的にやる術も身に着けたのでしょう。何とかなります。


 合格体験記2

Why MBA?

香港への駐在を機に、小さいながらも一つの組織の責任者となり、業務がより仕事を創ることに重きが置かれるようになりました。 自身のそれまでの「頼んます!」営業では通用しない環境で、違った発想(いろんな形の投資を絡めて)でのアプローチが必須との考えにいたり、関連の知識を体系立てて習得するにはMBAが良い手段になると考えました。

知識自体は本やインターネットで十分カバー出来るのではとも思いましたが、結局は日々の業務に流されて何も出来ていない自分が想像できたので、半強制的なプログラムに自分を放り込もうと思いいたりました。


Why HKU MBA?

香港大学のわかりやすい知名度と、7年の就業経験があるとGMATが免除される(かもしれない)という試験制度の2つが決め手となりました。出願時は中国の深セン在住でしたので、HKUSTの深セン校と迷いましたが最終的にはHKU1本で受験しました。


・受験スケジュール

2015年1月末 第2ラウンドで必要書類提出

2015年3月頭 インタビュー

2015年3月末 オファーの連絡

 

TOEFL/IELTS対策

IELTSの方が得点が出やすいとの妹の助言に従い、IELTSだけで受験しました。まずは一度試験を受けてみて、基準に足りなかったWritingとSpeakingを重点的に勉強しました。

どちらも、5個くらいのテンプレートを用意しておき、本番は題材に応じて微妙に内容を変えていくという方法が有効でした。

 

・GMAT対策

勤務歴が7年以上だったためGMATは受講しませんでした。

 

・エッセイ

何故MBAか?何故HKUか?との素朴なお題でしたので、上記のような自身の業務での問題意識などを記載致しました。


・履歴書 

ネットで出回っているテンプレートをいくつか参考にしながら、作成致しました。

 

・推薦状

自身の強みや特性につき5段階で評価してもらうという形式で、日本時代の上司(日本人)と、香港駐在時の当時の上司(日本人)に依頼しました。特段こちらからは何も指定せず、思うままにざっくばらんに書いて下さいとお願いしました。


・面接対策および内容

このHPで過去の事例を参考にさせて頂き、ディスカッション形式である事は承知していました。

私の時も同じく、マクドナルドのケースを読んでそれについての20分程のディスカッションでした。具体的には、中国のマクドナルドにおけるチキンナゲットの消費期限切れの問題に関して、何故問題が起こったか、それを防ぐにはどうすれば良いか?の意見交換を実施しました。

発言は2~3回、日本という切り口を意識して話しました。

 

・アドバイス/コメント

まだ3つ目のモジュールの途中ですが、平日は中国の深センで仕事、土曜は香港で授業と何となく1週間のリズムが出来てきました。平日はどっぷり中国社会に浸かっているので、週末のHKUはそんな自分を客観的に捉えるいい機会になっています。夜の接待が続いたり、海外出張時に深夜便で土曜の朝に戻ったりと業務との両立が厳しい局面もありますが、悪戦苦闘しながらも開始直後よりはタイムマネジメントも向上してきたのではと実感しています。

 

 合格体験記3

Why MBA?

香港に赴任して以来、多国籍な会議などに出席するようになり、語学的問題や日本と違う議論のスタイル、プレゼンの見せ方、そもそもビビッて発言できない、などすべての面において全くついていけないという現実に直面しました(私のスペックは田舎育ちの純日本人で海外経験は旅行程度、入社前に受けたTOEICは600点)。このままの成長曲線で30代、40代を迎えても到底あの場で戦えるレベルには達しないだろうと直感的に感じ、何か自分を大きく変えるきっかけが必要だと感じていました。また、会計や財務などビジネスの基本的な知識や、リーダーシップ、そもそもの多国籍間のコミュニケーション能力…あらゆる点で自分の能力不足を痛感しており、英語は語学学校、会計は簿記、リーダーシップは自己啓発で…とそれぞれやってたんじゃ遅い、「えーい全部いっぺんにやってしまえー!」との思いにMBAが合致していると考え、受験を決めました。

また、商学部出身でもともとビジネスや社会科学全般についての勉強が好きであったこと、せっかく運良く駐在員になったのだから日本ではできないことをしたいと考えていたことも補助的にMBA受験を後押ししました。


Why HKU MBA?

校風(自由でのんびりしているところ)が自分に合っていると感じ、また偶々魅力的な先輩方とのご縁もあり、HKU一校だけを受験しました。Part timeなので所謂MBAランキングの高低は重要視しませんでしたが、なんだかんだ言って歴史ある名門校には優秀な生徒が集まるのではないかと思い、そんな優秀な同級生からも多くを学びたいと考えたこともHKUを選択した一因です。


・受験スケジュール

2014年 秋:ブログなどWeb上の情報から、香港でのPart time MBAの存在を知る。

2014年12月:某先輩にお誘い頂き、HKU MBAの忘年会に飛び入り参加。受験を決意。

2015年1月:IELTSの勉強を開始。同時にCV、エッセイなどの書類作りを開始。

2015年2月:月末の出願期限(2nd rd)へ向け書類を完成させ、滑り込みで提出。IELTS初受験

2015年3月:書類通過、Group interview受験。条件付合格を頂く。

2015年4月:IELTSとGMATをひたすら勉強し、受け続ける。

2015年5月:IELTSとGMATをクリアしAdmissionから最終的な合格通知を頂く。


時系列にしてみるとそこそこすんなりコトが進んだように見えますが、実際にはどの時点に於いても「CVもエッセイも全く筆が進まない」「面接対策何したらいいかわからいない」「IELTSもGMATもなかなかスコアがあがらない」「というかそもそも本当に入ってしまってよいのだろうか」などと大変に思い悩みながらの数ヶ月だったと思います。

 

 

TOEFL/IELTS対策

「試験内容が特殊で慣れが必要なTOEFLに比べれば、IELTSのほうがオーソドックスでスコアが出やすいだろう」という友人からの勧めでIELTSのみを受験しました。もともと英語力はなく、準備期間も短かったため、ただひたすらスコアを出すための勉強(とにかく試験慣れ、Writing/Speakingは回答の枠組みとキーセンテンスを丸暗記)を行いました。

余談ですが、Part timeの場合はただ合格するための最低要求スコアはそれほど高くありません。しかしながら学校ではすべてのコミュニケーションは英語で行われるわけですので、合否云々に関係なく英語はできたほうが良いし、少なくとも自信を持ってコミュニケーションができたほうが学生生活がより充実する思います。私は本当に最低ラインスレスレで無事入学は果たしましたが、やっぱり授業でも課外でもかなり苦労しています。帰国子女や長期の留学経験がないのであれば、スコアが合格水準を超えているかどうかにかかわらず入学前に英語はできるだけ勉強し貯めておくことをお勧めします。

 

・GMAT対策

受験時点で就労経験が4年弱程度だったので、GMATのスコア提出もRequirementのひとつでした。受験の段階では必要スコアは”Satisfactory score”としか公になっておらず、条件付合格をもらった段階で初めて具体的な必要点数を教えてもらいました。ここで公開してしまってよいのか判断しかねるので、気になる方は直接ご連絡頂ければお伝えします。

試験対策に関しては大したスコアを取っていない私からお伝えできることはあまりないのですが、Verbalはとにかく1-2ヶ月でなんとかなるレベルではなかったので、Mathでいかに取りこぼしをしないかということに重点を置いて勉強をしていました。

 

・エッセイ

エッセイを書くこと自体が全くの初めてで、大変苦労したことを覚えています。手順としては、なんとなくアピールしたいことを箇条書きで書き出して、それをWeb上で見つけたサンプルエッセイなどから見つけた表現を使って英語に直し、その後MBA経験者の先輩に直してもらいました。先輩に直してもらう段階になってアピールすべき方向や強弱がずれていることがわかり(元々は日本人的に謙虚で身の丈に合った内容になっていましたが、エッセイではスーパーマンになったかのごとく自分を強烈にアピールした方がよい、とのアドバイスを頂きました)、中身を全部見直したので、今思えばアピールポイントの書き出しや草稿の段階で経験者の先輩に見てもらえばよかったと思います。最後に同僚の米人に英語を直してもらい、提出しました。


・履歴書 

エッセイと同じく、自分にとっては体裁から内容からまったくの初体験で、苦労しました。手順はエッセイと同様に、ネットで見つけたテンプレを参考に見よう見真似で書いてみて、それをMBA経験者の先輩方に見てもらって直して頂き、最後に同僚の米人に添削してもらいました。

 

・推薦状

直属の上司と、大学時代のゼミの教授にお願いしました。


・面接対策および内容

傾向と対策についてはこのHPで先輩方のコメントを拝見して掴んでいました。しかしながらDiscussion形式で練習するような場所も時間もなかったので、結局行ったのはイメトレだけです。

試験内容は例年通り、ケースを読んでグループで討論するものでした(ケースの内容はケンタッキーの期限切れ鶏肉使用問題について)。日本人かつ海運業界というニッチさを生かして他の受験者との差別化を図る作戦で臨みましたが、同じグループに日本人いるわ同業他社いるわで面食らいました。また討論前の準備時間ではケースの半分程度しか読みきれず、討論中は隣に座ったネイティブの英語が聞き取れず、言おうとしたことは他の受験者と被り、試験中ずっと冷や汗をかいていた記憶しかありません。ですが何とか食らいつかねばと思い、学部時代の知識や職場での経験を元に2、3回は発言をしたと思います。今考えると発言内容は的を射ていなかったと思いますし、英語ももちろんちゃんと話せていなかったと思います。ただ、議論全体のバランスを考えること(出しゃばったり、文脈を無視した発言はしない)と、熱意を見せること、最後まで笑顔でいることは心がけました。

 

・アドバイス/コメント

言うまでもなくMBAへの挑戦は大きな決断でした。授業料だけでも大きな金額ですし、MBAに通わなければもっと旅行に行ったり、遊ぶ時間も確保できたはずです。ただ今MBAに挑戦しない選択をした場合の10年後、20年後の自分を想像して、その地点から擬似的に今現在を振り返ってみたときに「あの時MBAに思い切って挑戦すればよかった」と後悔している自分が自然に想像できた一方、反対のケースを想像して「MBAなんて背伸びしなけばよかった」と後悔している自分はあまり思い浮かびませんでした。

正直、実際に授業が始まってみると思っていたより大変なことも多く、「背伸びしたなぁ」と思いますし「見通しが甘かったなぁ」と改めてヘコむときもあります。欲を言えばもう少しパワーアップから入学して、もっとスマートに学生生活を送ればなぁ、とも思います。が、そんなこと悠長なことを言っているうちに帰任になるかもしれないし、結局は今やるか、一生やらないかのどちらかな気がするので、だったら無理してでもとりあえずやってみるという判断は今のところ間違っていなかったと思います。

また、このHPを見ている方の中にも「興味はあるが、自信がない」という方がいらっしゃると思います。私はまさにそうでした。そうった場合は、まず一歩踏み出して経験者の生の話を聞いてみることをお勧めします。一言にMBA生と言ってもピンキリで、すごい人やカッコいい人はもちろんいっぱいいますが、私みたいなのもいます。もし”キリ”の話を聞きたい場合は、私で宜しければ何でも包み隠さずお話しますのでぜひご連絡ください。